1.会議の開催
(1)総会の開催
日 時 |
会議名 |
主な議題 |
平成29年7月19日 |
第1回 |
- ・平成28年度事業報告及び収支決算について
- ・平成29年度事業計画(案)及び収支予算(案)について
- ・役員の改選について
- ・第2期宇都宮市中心市街地活性化基本計画の進捗について
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2.低・未利用地の利活用促進に向けたワークショップ等の開催【市と共催で実施】
(1)開催目的
低・未利用地の利活用に関連する中心市街地活性化に向けたまちづくりをテーマとした外部講師を招聘したシンポジウムやワークショップの実施を通じ,土地の有効活用に向けた民間主体による具体的な取組の促進や機運醸成を図るとともに,低・未利用地を利活用したモデル事業の実現に繋げることを目的とする。
(2)ワークショップ等の概要
【まちなか活性化シンポジウム&ワークショップ】
- ①日時
- 平成29年12月20日(水) 13:00〜17:30
- ②場所
- うつのみや表参道スクエア
- ③参加人数
- シンポジウム:101名 ワークショップ:37名
※参加者属性:不動産オーナー(低・未利用地所有者等),民間事業者(不動産業,建築設計業,金融機関,商店街関係等),学生,行政
〇シンポジウムについて
- ①基調講演
- (株)ワークヴィジョンズ 代表取締役 西村 浩 氏による講演
「どこもかしこも駐車場を考える -縮退時代の都市再生戦略の作り方-」
- ②パネルディスカッション
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「宇都宮のまちなかの現状と『空き』空間活用の可能性」
【コーディネーター】
宇都宮共和大学 シティライフ学部 学部長・教授 山島 哲夫 氏
【パネリスト】
(株)ワークヴィジョンズ 代表取締役 西村 浩 氏
宇都宮大学 地域デザイン科学部 建築都市デザイン学科 准教授 安森 亮雄 氏
(株)ビルススタジオ 代表取締役社長 塩田 大成 氏
〇ワークショップについて
- ①まち歩き
- 参加者を6グループに分け,釜川周辺,オリオン通り,日野町通り沿道等のコインパーキング等が立地するエリアを対象としてまち歩きを実施
- ②グループワーク
-
まち歩きを踏まえ,まち歩き対象エリアにおける現状と課題,将来的に低・未利用地等の利活用が見込まれるエリアの選定について意見交換し,選定エリアとその理由についてグループごとに意見交換を行い成果を発表。
【講師】【アドバイザー】 西村浩氏、安森亮雄氏、塩田大成氏
【第2回まちなか活性化ワークショップ】
前回のグループワークで選定したエリアにおける課題を踏まえ,課題を解決してエリアの魅力を向上するため実施すべき「もの」「こと」「ひと」などについて意見交換を行い,各グループで成果を発表した。
- ①日時
- 平成30年2月20日(火) 13:30〜17:30
- ②場所
- うつのみや表参道スクエア
- ③参加人数
- 33名
【講師】【アドバイザー】 西村浩氏、安森亮雄氏、塩田大成氏
3.研修会「交通まちづくりシンポジウム」の開催
【LRTの早期着工を目指す市民大会実行委員会・宇都宮まちづくり推進機構と共催】
- (1) 目的
- 市の進めるLRT事業の着工を目前に控え,誰もが快適に移動することるできる「歩いて楽しい街」をテーマに研修会を実施。
- (2) 日時
- 平成30年3月22日(木) 午後2時〜午後4時30分
- (3) 場所
- 宇都宮共和大学 宇都宮シティキャンパス
- (4) 参加者数
- 100名
- (5) 内容
-
【基調講演】
「公共交通とクルマのかしこい付き合い方」
講師:藤井 聡氏(京都大学大学院工学研究科教授)
【座談会】
▼話し手
- 京都大学大学院工学研究科教授
- 藤井 聡 氏
- 宇都宮市 副市長
- 吉田 信博 氏
- 関東自動車(株)・東野交通(株)取締役専務執行役員
- 吉田 元 氏
- 下野新聞社宇都宮まちなか支局記者
- 多里 まりな 氏
▼聞き手
- 特定非営利活動法人宇都宮まちづくり推進機構理事長
- 須賀 英之 氏
4.事業化支援制度「宇都宮街なか元気プロジェクト事業」の実施
- (1) 事業化支援制度の創設
- 「中心市街地活性化基本計画期間内に事業化を目指す事業」や「新たな活性化事業」の導出に向けた取組を加速するため、まちづくりに取り組みたい団体等へ、事業実施に向けた研究や検証にかかる経費を支援する制度を創設した。
- (2) 支援実績
-
No |
申請団体 |
研究テーマ |
1 |
宇都宮共和大学ホテル・観光研究会 |
日本人学生と留学生のコラボレーションによるまち歩きマップ外国語版の作成 |
2 |
宇都宮大学都市計画研究室チーム夜 |
生まれ変われ泉町!~泉町・本町活性化プロジェクト~ |
3 |
KAMAGAWA DESIGN CLASS 実行委員会 |
次世代のまちづくりの担い手の育成とカマガワ地区におけるまちの将来像の提案 |
5.宇都宮まちなかオープンカフェ事業の調査・研究
- (1) 事業パンフレットの作製配布
- 事業の認知度向上と出店店舗の利用促進を目的に,作製・配布(2,000部)した。
- (2) 幟旗の作製・掲出
-
業の統一感や,テーブル・イスが使用出来る目印として,作製・掲出した。
- ア. デザイン作成:宇都宮大学安森研究室
- イ. 幟旗サイズ:縦 90cm、横 80cm
- ウ. ポール高さ:約170cm
- エ. 土台:注水台白
- オ. 作製数:25基